【無料】みなとみらいでシェアバス始まる

みなとみらいAIバスの乗車券

みなとみらいエリアは路線バスが縦横無尽に
張り巡らされているイメージがあるのですが、
既存のバス網に加えて、さらに移動が便利になる
新しい「移動手段」ができました。
と言ってもまだ検証中のようです。
でも検証中だから
(10月5日から12月10日まで)無料なのです♪
その名前は・・・

みなとみらいAIバス

「AI運行バス」

いまのところ名前は
「AI運行バス」というそっけない名前です。
AI?人工知能?と聞いて
無人の自動運転できてしまうバスなのかと
勘違いしてしまう人もいるかもですが、
エリア内に走行中の車の配車と予約の調整を
スマートにAIが行っているだけで、
一般道をAIで自動運転してしまうほどの
未来感はないです。
本運用時には、
みなとみらい的なネーミングなって欲しいですね。
赤い靴バス的な名前をつけられないのかな?
加えて、バスというところも勘違いする人が
多いかもです。
通常イメージするバスは30人ぐらい乗る
長いやつですが、
今回みなとみらいエリアを走るのは
4人乗りのミニバンです。

タクシーのイメージ?

イメージとしては
タクシーの配車予約するのと同じです。
みなとみらい駅周辺エリアと
元町中華街駅周辺と関内エリアにて、
常時巡回しているタクシー10台程度が
アプリから予約が入ると、
乗降ポイントにすぐに来てくれます。
※タクシー10台というのは
何人かの運転手さんが言っていた数字です。
ただ、相乗りなので、目的地に着くまでに
他の人から予約が入った場合、
若干遠回りのルートになることもあったりしますね。
私はアンパンミュージアム前から
横浜ワールドポーターズに向かったときに、
途中「横浜開港資料館」で待ってる人から予約が入り、
ちょい迂回することになりました。
といっても数分の違いですけど。。

時刻表も停留所もない!?

「時刻表も停留所もない」と
パンフレットには記載がありましたが、、
ちょい語弊があるかもです。
スマホ等のアプリから予約して配車してもらうので、
時刻表は確かにありません。
ですが、、
決まった停留所(乗降スポット)はあります。
そもそも乗降スポットという
特定の場所でしか乗り降りできません。
※ここでいいから降ろしてよというのは基本なしのようです。
※グランモール公園のTsutayaの前に来て!とかUbereatsみたいな
自分オリジナルの場所に呼びつける事はできません。
※いま、OKストアみなとみらい店にいるからピックアップして
けいゆう病院の前で降ろして!とかはできないって事です。
みなとみらいエリアを走る「赤い靴バス」や既存の路線バス
の停留所と比較すると、
このみなとみらいシェアバスは
ホテル前が乗降スポットになっているのが
路線バスとの大きな違いです。
※2018現在のホテル前の乗降スポットは以下。
・ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル
・横浜ベイホテル東急
・横浜ロイヤルパークホテル
・ニューオータニイン横浜プレミアム
・横浜桜木町ワシントンホテル
・横浜平和プラザホテル
・ホテルルートイン横浜馬車道
・ホテルモントレ横浜
・ダイワロイヤルホテル横浜公園
・ホテルメルパルク横浜
・ホテルビスタプレミオみなとみらい
・ローズホテル横浜
あれっあのホテルはないな~というもの気づくかもですが、
おそらく順次対応ホテルは増えていくんだと思います。
AI運行バスの公式HPの乗降場所一覧
https://yokohama.ai-bus.jp/map.html
今後の本運用で普通のタクシーより
安く値段設定されるなら、
継続リピート利用したくなりますね。

すぐ来るの?

AIバスアプリの画面
すぐ呼ぶというボタンが
あることがちょっとうれしくもあり
びっくりしました。
だってすぐ来れないシステムだったら
クレーム来ちゃいますよね。。
そもそもみなとみらいの5km圏内を運行しているだけなので
最悪でも配車できる車が一番遠くて5Km圏内。
遠くても5kmのところから来てくれるわけなので、
区画整備されたみなとみらいエリアなら
5分程度で配車できるという目測はあるんだと
思います。
だからこそ[すぐ呼ぶ]というボタンを
つけているのかと。
そのあたりがおそらくAI運行管理のメリットで、
今後データが集まってくれば、
圏内に10台の車を巡回させて於けば
5分で配車できるとか、
もし休日の場合なら
15台必要とか、AIがうまく調整してくれるんだと思いますね。
まだ数回使っただけですが、
2分~5分で来てくれます。

みなとみらいのAIバス

無料の乗車券ってどこでもらえるの?

これはネットでは入手できません。
パンフレットにあるQRコードを
スマホで読み取る必要があります。
※乗降ポイントのある施設内に設置
みなとみらいAIバスの乗車券
駅、ホテル、商業施設内にあるパンフレットを
見かけたら、ゲットしておいた方がよいです。

どんなときに活用できそう?

イベント帰りに使えるかもです。
赤レンガ倉庫とかパシフィコ横浜とか
横浜スタジアムとかでイベントがあったときに
帰りの最寄り駅、混雑で困ったことないですか?
個人的にはイベント帰りに、
駅があまりに混んでるから
「しようがない隣の駅まで歩くか」ってなること
あるかと。
そんなとき、
仮にタクシーよりも安い値段で、
桜木町駅まで行けるとかになると
ちょい便利かもしれないですね。
ただ、全員がそう考えたら、混雑してしまいますけが(笑

まとめ

・AIと言っても自動運転ではない
・バスではなく正確にはミニバン
・他の人が途中で乗ってくる乗り合い形式
・みなとみらいのホテルを使うときには便利
・5分ぐらいで来る
・2018年12月10までは無料♪